シューティングブレス（幻獣形態）
紅竜刀

父親を目指し本当の意味での強さを求める竜斗の夢が生んだ幻獣。
竜斗の剣士としての志が反映したのか、性格は若干武士(又は侍)の様な性格で、正義感が強く面倒見がいい。
幻獣の中では稀な無属性の幻獣で、未知の可能性の秘めていると仲間からは"希望の幻獣"等と呼ばれていた。
初めて邪鬼に襲われたとき、竜斗が見せた戦う意思がエスペリオンを人間界へと召喚した。
人間界に召喚されることで、鋼の身体を持つ真紅の竜に変化する。
竜斗と夢幻一体することで人型に変形し、紅月流剣技で戦うことが出来る。
仲間思いなのは良いのだが、実は結構心配性な一面も。
また召喚せずに夢幻一体を行う事で、先代までの戦闘形態である戦闘力を引き上げる鎧にもなる。

ロードセイバー
ドラグーンフレイム
ロードアンカー
クリムゾンクレセント

更なる力を求めた竜斗の声に幻獣界で眠っていた鎧竜王が応え、エスペリオンと鎧竜合体した姿。
武装獣の中でも数少ない"鎧"の名を持つロードドラグーンは、他の幻獣の鎧になることでその力を爆発的に向上させる。
この姿では主に剣とその他の武装を使った中距離戦闘を得意とし、一対多の戦闘も可能になる。
更に、ロードドラグーンが"火"の属性を持っているため、攻撃には"火"属性が付加される。
必殺技は紅月流剣技"連月"を応用した、敵を十字に斬り裂く必殺の一撃��ロードクルスノヴァ�＝B
ただし、鎧竜王の力はあくまでも��鎧�≠ﾅあるため、その特性は高い防御力である。
また、エスペリオンを鎧として纏った状態で鎧竜合体を行う事で、人の姿でより高い戦闘力を得ることが出来る。
ただし、竜斗自身の身体で強力な力を行使する為、竜斗の身体に過負荷が掛かり長時間は使用できない。

セイントウイング

護る為に羽ばたく翼を持つ幻獣、それは碧の優しさの具現と言えよう。
多種のフェザーを操り、回復・防御・補助などを得意とするが、反面攻撃に関しては殆ど無力に等しい。
"光"属性を持ち、強力な治療の力を使うことが出来る。ただし人間界で力を使う際は碧の技量に左右される。
もっとも、それは碧の技量が上がることで、本来よりも強力な力を操れることを意味する。
性格は親しみやすい明るい性格、碧が側にいてくれる友達の様な存在を求めた結果なのかもしれない。
人間界に召喚されることで、純白に水色の装飾を施した鋼の天馬へと変化する。
碧と夢幻一体することで人型に変形し、若干だが攻撃能力も備える。
しかしやはり前衛に出るのではなく、後衛で援護に回るのが彼女の戦闘スタイル。
また、召喚せずに夢幻一体を行う事で、ペガサス同様のフェザーと飛行能力を備えた鎧になる。

セイントウイング
リュミエールカーバンクル
リフレクトシールド

自分の力だけじゃ護れない事を知った時、碧が求めた新たなる希望。
カーバンクル型の幻獣、リュミエールカーバンクルと煌輪武装した姿。
大切なモノを護りたいという願いは、碧に新たな光の盾を授けた。
その防御力は以前の数十倍、障壁を全開にすればロードエスペリオンのそれも上回る。
更に、五つ装備されたリフレクトシールドは、光を反射するだけでなくそれ単体でも強固な盾になる。
そして、シードペガサスに足りなかった攻撃力を補い、邪鬼に対する浄化効果を持つ光や質量を持たせた光の粒子による光線も扱えるようになった。
必殺技は��リュミエール・サンクチュアリ�＝B
リフレクトシールドを使って描いた五芒星に相手を束縛し、浄化の光と高密度の光粒子による圧力で敵を消滅させる。

ライトニングホーン
プラズマアンカー

黄華に絶対の忠誠を誓う一角馬の幻獣、その角は邪鬼を貫く一筋の雷光の如く。
従者や騎士を思わせる性格は、黄華自身が金持ちの家のお嬢様であるが故なのか、それとも････
人間界に召喚される事で、純白に黄色の装飾を施した鋼鉄の一角馬へと変化する。
黄華と夢幻一体することで人型に変形し、黄華のバトルスタイルを最大限に活かせる近接格闘型の戦士になる。
ただし、速度と俊敏性を得る為に装甲が他の幻獣よりも薄い。
攻撃には雷を纏うドリル型の一角・ライトニングホーンを用いた突撃が主体で、
突撃を当てる為に敵を捕らえる大型アンカー・プラズマアンカーも装備している。
必殺技は、究極極大放電で放つ��ライトニングランサー�＝Bその姿は溢れ出した雷で巨大な一本の槍となる。
また、召喚せずに夢幻一体を行う事で、雷を操り戦闘力を向上させる鎧になる。

ライオットランサー
アレストディフェンサー

今の自分じゃ貫けない、そんな壁にぶち当たった黄華が思い描いた新たなる希望。
長大な巻貝型の幻獣、ライオットノーチラスと流槍武装した姿。
どんな敵でも貫き通す力を思い描いた黄華は、螺旋を描く巨大な槍を手に入れる。
大きさを増した分当然威力は桁違いに向上し、更にただ放電するのではなくドリルの周りを螺旋の形に雷が動き続けることでその出力まで向上している。
左腕に装備したアレストディフェンサーは、１０本もの足を展開して回転させれば身体が隠れるほどの大きな盾になり、足は全て単独で放電するので攻撃にも使える。
更に、プラズマアンカーと併用することで遠くの敵を足で捕縛して動きを封じることも出来る。
必殺技は��ライオット・ペネトレイト�＝B雷の螺旋を纏ってライオットランサーで突撃する正に必殺の一撃。
なお、ライトニングランサーの弱点であったチャージ時間も、高出力の放電によって解消されている。

グランクロー
ソニックヒール

天を駆ける翼と地を駆ける爪を持つグリフォンの幻獣、その速さは一度走り出せば風すらも追い抜いてしまう。
極度の自信家で尚且つ相手を見下すようなその性格は、鏡佳がずっと追い続けている兄・空弥の影響だろうか。
二人の契約者を持つシードグリフォンは大地と風の属性を有し、更には武装獣を装備した状態に限りなく近い戦闘力を誇る。
この契約は、人と幻獣の歴史の中で全くの異例であり、空弥自身にも別の幻獣が存在する故に可能な事のようだが････
人間界に召喚される事で、純白に緑の装飾を施した鋼鉄のグリフォンへと変化する。
鏡佳・空弥と夢幻一体することで人型に変形し、幻獣勇者中唯一の空中での高速戦闘型の戦士になる。
踵には風の刃、爪先には大地の刃を形成する事で、それぞれスピード・パワーの攻撃を使い分ける。
また風属性の回避、地属性の防御力をも有し、単純攻撃力を除けばロードエスペリオンにも匹敵する戦闘力である。
また、召喚せずに夢幻一体を行う事で片方ずつではあるが、鏡佳には地上での高速移動能力と地属性を与える鎧に、空弥には高速飛行能力と風属性を与える鎧になる。

ユニコーンヴォルテックスス
ペガサスフェザー
グリフィススラッシャー

シードペガサス、シードユニコーン、そしてシードグリフォンの三体が合体した姿。主人格はシードグリフォンのモノになる。
全ての不確定要素、全ての偶然、そして全ての希望を持って完成されたこの合体は、正に奇跡と呼ぶに相応しい姿である。
空弥が唱えた��トライエレメンタル・ユナイト�≠ﾆいう呪文も、激化する邪鬼との戦いに幻獣が進化を遂げたモノと考えられる。
３体の幻獣を新たな姿へと合体させたのは最大の要因は、空弥の操る風だと思われる。
事実、合体後も常に風の障壁を展開している等、風の力が大きく現れている。
加えて、空弥がメインパイロットとしてその身体の基本操作を行うことからもそう考えるのが妥当であろう。
ただし、操作系統は各勇者が持っており、武器などの操作は完全にそれぞれの勇者が行う。
各武装はそれぞれ合体前の武装を強化した物で、その性能は元の数十倍近くまで跳ね上がる。
幻獣勇者中最大の戦闘力を誇るが、勇者の体力の消費も激しく長時間の戦闘は不可能である。
必殺技はユニコーンヴォルテックスをライトニングアップさせて放つ、��ライトニング・ヴォルカニックランサー�＝B
竜巻を纏った雷角の突撃槍は、貫通と同時に敵を完全に消滅させる程の破壊力を秘めている。
なお、幻獣同士が合体している為、召喚せずに��トライエレメンタル・ユナイト�≠�行う事は出来ない。

闇獅子（？）

幻獣界にいた頃のエスペリオンの親友で、人間界に渡るため共に幻獣界を飛び出した幻獣。
その属性は��火�≠ﾉ分類される中でも最高位の��太陽�≠ﾌ属性を持ち、その潜在能力も他の幻獣を凌駕する。
事実その戦闘量区は、幻獣形態で鏡佳・空弥両名が駆るシードグリフォンを圧倒した。
人間界に渡る際に邪鬼の襲撃からエスペリオンを護り消息不明となっていたが、人鬼となった獅季の幻獣として幻獣勇者の前に立ち塞がった。