幻獣エスペリオン
鎧竜王ロードドラグーン

月華(げっか)
円運動や遠心力を利用した斬撃、攻撃だけでなく受け流しにも有効

月波(げっぱ)
突きを放った直後に柄尻に掌打を打ち込むことで衝撃を貫通させる技
斬撃でも応用可

鳴月(めいげつ)
鋭い振り抜きで闘気を練った刃状の衝撃波を飛ばす
熟練度によって刀身が三日月･半月･満月に光って見える、竜斗はまだ三日月

連月(れんげつ)
高速で十字に斬ることで相手の防御を崩しつつ、一撃目の威力が残ったまま二撃目を入れ交差点の破壊力を増す技
竜斗の力量不足により、エスペリオンの力を借りロードクルスノヴァとして使用

７歳の頃に両親を亡くし、剣術道場である祖父の家に引き取られた。
以来父を目指して祖父に剣術の修行を申し込み、紅月剣術道場の跡取りとしても立派に成長している。
料理は祖父がからっきしなため、半ば強制的に覚えたが本人はなんだかんだで好きなようだ。
親友である獅季とは剣術を始めた頃からの付き合いで、よく一緒に稽古をしていた。
戦おうとする竜斗の意志がエスペリオンを呼び寄せ、幻獣勇者へと覚醒する。
剣術に関しては一直線な熱血漢、一度燃え上がると満足するまで感情を抑えれないという困った性格だ。
竜斗の幻獣勇者の証、紅竜刀は力を抑えることで媒体である木刀に姿を変化させて持ち歩いている。

幻獣シードペガサス
煌輪獣リュミエールカーバンクル

自分が頑張ることで見せてくれる両親の笑顔が大好きで、その笑顔のために身も心も削り続けた少女。
幼い頃は両親のことでいっぱいで、付き合いの悪いヤツといじめの対象に。
それが原因で人付き合いを避けるようになり、以来両親以外を信じれなくなる。
邪鬼に襲われているところを竜斗に助けられ、それがきっかけで友達になる。
苦戦する竜斗を見て役に立ちたいと願い、シードペガサスを呼び寄せ幻獣勇者として覚醒。
学校では高等部の生徒会長を務め、家事全般が得意。
ただし機械系は全くダメで、携帯電話も最近竜斗の勧めでお揃いの機種を購入。
学力は高等部でもトップクラスで、全国模試でも最低２０位までに名前があるというツワモノ。
人付き合いの苦手な碧は、とにかく何でも自分一人でやろうとする癖がある。
光翼輪は紅竜刀同様媒体である指輪に変化させ、チェーンを通し首から下げている。

幻獣シードユニコーン
流槍騎ライオットノーチラス

５年前大好きだった兄が「斗う竜を護れ」と言葉を残し失踪。
その言葉の意味を知ることで兄と再会できる事を信じ、"斗う竜"を探し続ける。
以前から邪鬼を存在を知っていて、"斗う竜"と共に戦うためにずっと修行を続けてきた。
実力の程はかなりのもの、我流とはいえそこらのチンピラでは相手にもならない。
幼い頃に兄から貰った誕生日プレゼントのぬいぐるみが宝物、それを貰って以来ぬいぐるみ集めが趣味。
なお、最近は“ひんデンブルグ”にはまっている模様。
自分が心を許した相手には力一杯甘えるが、それ以外の者には嫌々オーラ全開で接するという困った性格の娘。
竜斗に出会ってからは大分他人に対しての接し方が変わったが、その分竜斗への甘え方も普通ではない。
武器の雷角は普段は愛用のグローブにして身に付けている。

幻獣シードグリフォン

小学６年の頃に両親を亡くし、兄の空弥と一緒に親戚の家を盥回しにされる。
あまり両親が親戚の間で良く思われていなかったらしく、その子供である二人は忌み嫌われていた。
実は幼い頃身体が弱く、寝込みがちだった為に外で走り回る空弥に憧れと妬みの感情を抱いていた。
小学校の高学年になる頃には身体も人並みに丈夫になり、走っている兄の姿に憧れ陸上を始める。
空弥には劣るものの、その俊足は陸上部女子期待の星とまで噂されるほど。
ある大会での記録が八雲学園校長の目に留まり、奨学金制度での入学を勧められる。
その後中学３年で八雲学園に編入、現在は部活とアルバイトを両立しながら八雲学園の学生寮に住んでいる。
密かに獅季への恋心を抱いており、突然の入院に疑問を抱き、調べる内に竜斗に会う。
計算や推理、戦略が得意で推理ゲームやチェスなどの戦略ゲームはお手の物。
両親を亡くしてから節約（貧乏とも言う）生活をしていたため、節約にちょっとはうるさい。
鏡佳の武器地裂爪は、特別な媒体が無いため普段はブレスレットにして腕に装着。

幻獣シードグリフォン

黙っていれば確実にモテる美男子、しかしその本性は超ド級のシスコンであり他のモノに全く興味を示さない。
中学生に上がると同時に両親が他界し、親戚の家を鏡佳と一緒に盥回しにされた過去を持つ。
幼い頃から鏡佳を守ると誓った空弥だが、両親が居なくなり何も出来なかった自分に激しい嫌悪感を抱く。
以来、「オレは鏡佳を護る為に存在している」を口癖に、鏡佳に対して異常に過保護になった。
八雲学園には奨学金制度で高等部に入学、現在は学園が用意している学生寮で生活している。
鏡佳が男と話しているともの凄い速度で間に割って入り、何かしら理由を付けて邪魔をするという学園名物の一人でもある。
走るのは生まれつき得意で、小学生の頃もリレーで一位になるのが普通だった。
現在は八雲学園陸上部短距離走のエースとして、その記録を世界レベルに伸ばしつつある。
武器の空裂牙は、鏡佳同様普段はブレスレットにして腕に装着。

幻獣サンレオン（？）

光牙(こうが)
抜刀から納刀までを一動作とする神崎流の剣技の基本

瞬光牙(しゅんこうが)
瞬牙で突撃して放つ、斬り抜けや相手を弾き飛ばすタイプの技

獅子噛み落とし(ししがみおとし)
自身の身体に巻き込みながら投げる受身無効の投げ技
投げた後は斬撃または打撃の追い討ちで止め
獅季は刃は使わず主に拳や蹴りなどで地面に叩きつける

竜斗の親友にしてライバル、幼馴染にしてクラスメートに部活仲間。
いつもといって良いくらい行動を共にするが、実は竜斗の方が振り回されることが多かったりする。
家が小さいながら古武術の道場で、獅季の実力は常に竜斗と並ぶ。
高校剣道界では��静かなる獅子�≠ﾌ二つ名で呼ばれ��猛き竜�≠ﾌ竜斗と共に��八雲の双刃�≠ﾆも呼ばれる。
容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群、更には優しくて思いやりがあると３拍子どころか４拍子も揃った��超�≠ﾌ付くモテる男。
ただ優しすぎるのが難点で、小さな親切大きなお世話になりがちな所を、いつも竜斗に指摘される。
加えて重度の鈍感で、女性の好意に対して激しく疎い。
言い寄ってくる女の子は無碍に出来ないが、何故言い寄られているかは理解していない。
邪鬼が八雲学園を襲撃した際に行方不明になっっていたが、漆黒の幻獣を従え幻獣勇者の前に敵として姿を現した。

？？？

八雲学園大学部に通う２回生で、八雲学園剣道部の部長を勤める。
竜斗や獅季が頭が上がらない唯一の人物にして、ある種恐怖の対象。ただし尊敬はされている。
目付きは鋭いがキツくなくカッコイイ系、運動は全体的に得意で頭もそこそこ。
モテる要素は持っているのだが、既に彼女持ちということで支持率は獅季と比べると劣る。
それでも男子からは��尊敬する強い先輩�￥落qからは��憧れのカッコイイ先輩�≠ﾆして男女問わず、特に中・高等部の生徒に絶大な人気を誇る。
その人気からも判る通り後輩に厳しく優しい先輩であり、何でも後輩の世話は彼女の次くらいに好きなのだそうだ。
剣道とは別に我流で剣を振るっているが、本人曰く剣術ではないらしい。
しかしそれでもその実力は竜斗や獅季を上回り、龍造には日本屈指の剛剣使いと称されたほど。
実は八雲学園設立に携った��鳳凰寺財閥�≠ﾌ御曹司だったりもするのだが、自他共に全く気にしていない。
ちなみに彼の好きな物��ひんデンブルグ�≠ﾆは････････、番外編：『休日』を参照ください。

？？？

八雲学園大学部２回生、薙刀部部長、そして鳳凰寺 赤の恋人。
竜斗や獅季とも知った仲で、竜斗達にしてみれば赤と合わせて��尊敬する二人の先輩�≠ﾆいったところである。
家柄は極一般的な中流家庭だが幼稚舎から赤と幼馴染であり、高等部になる頃には自他共に認める恋人同士だった。
案外お茶目な性格で良く赤と一緒に竜斗達で遊んだりと、やや子供っぽく可愛らしい一面も。が、基本は優しいお姉さん。
薙刀では赤に匹敵するほどの実力者で、たまに剣道部と合同稽古なんかもしている。
赤同様、男女問わず中・高等部の生徒に人気が高く、特に男子には玉砕覚悟の者も少なくないとか。
家事全般が好きで、恋人である赤の世話をすることを日課にしている（赤の昼食は瑞波の作る弁当）。
何かに縛られたり無理だと決め付ける事が嫌いで、見た目によらず無茶をしたりする。
趣味で水泳のサークルにも参加しており、泳ぐ時の瑞波は密かに八雲の人魚姫などと囁かれる。

？？？

八雲学園に勤務する新人講師で、八雲学園学園長・八雲 漸空の息子。
担当科目は国語系全般で、主に高等部の授業を受け持つ。
長身で眼鏡をかけた一見おっとりとした青年だが、その実問題児の巣窟である格技部の顧問を受け持つツワモノ。
いつも微笑みを絶やさず、その甘いマスクは多くの女生徒を魅了する魅惑の微笑み。
名前が学校名と同じという事で、��恭也先生�≠ﾌ愛称で親しまれる。
何よりも自分の生徒を大切にし、全てにおいて行動理念は生徒優先、生徒の為。
まるで教師の鏡の様な人物だが、怒らせるとかの鳳凰寺 赤でも逃げ出す程の豹変を見せる･･･らしい。
武術全般を一通り習得し、合気柔術に近い受け流しと投げを基本とする我流の戦い方を編み出している。
本人が言うには、余りにも多くの武術を組み合わせ過ぎたために、特定の型が無く武術とは呼べないそうだ。
生徒に声を掛けられると、いつも何かの用事でどこかに行ってしまうのだとか････

？？？

月華(げっか)
円運動や遠心力を利用した斬撃、攻撃だけでなく受け流しにも有効

月波(げっぱ)
突きを放った直後に柄尻に掌打を打ち込むことで衝撃を貫通させる技
斬撃でも応用可

鳴月(めいげつ)
鋭い振り抜きで闘気を練った刃状の衝撃波を飛ばす
熟練度によって刀身が三日月･半月･満月に光って見える

竜月(りゅうげつ)
爆発的な闘気と衝撃波で攻撃する技
地面に叩き付ける事で爆発する闘気が竜の様に見える
上記の四つの技をマスターする事で初めて完成する

連月(れんげつ)
高速で十字に斬ることで相手の防御を崩しつつ、一撃目の威力が残ったまま二撃目を入れ交差点の破壊力を増す技

紅月流奥義・紅月(くれないのつき)
紅月の技を極めた者が会得することの出来る己のみの奥義
会得する者によって姿形を変えるこの技は、通称「形無しの奥義」と呼ばれる

竜斗の祖父にして剣の師匠、紅月流剣技の八代目師範。
その飄々とした雰囲気と小柄な身体からは想像も出来ないが、八雲学園に住まう最強の剣豪。
八雲学園の最東端に位置する降流山の頂き、紅月剣術道場に竜斗と住まうが紅月流は一子相伝のため門下生はいない。
故に紅月家の家計が何で保たれているかは謎であるが、竜斗も最早気にしないことにしている。
趣味は刀の蒐集、実は家の隠し部屋に数十本にもなるコレクションがあるとか無いとか。
ちなみに家事能力が全くといって良いほど無いため、家事は全面的に竜斗に任せている。
表面上は力一杯おちゃらけているが、竹刀であろうと刀をぞんざいに扱う者には厳しく、その辺は確り剣士である。
余談ではあるが龍造は若い頃世界中を旅し、あらゆる剣術を相手に武者修行を行った。
その際に手で持つ刀や剣ならば、大抵の物は扱えるようになったらしい。